Unityの人気アセット「UModeler」の上級版である「UModeler X」が早期リリースされました。
UModelerとは
「UModeler」はUnityエンジン内で3Dモデリングが可能になる定番のアセットです。
通常、3DモデルをUnityに追加するにはBlenderやMayaなど外部ツールで作成したファイルをUnityに取り込む必要があるのですが、UModelerがあればUnityの中だけで完結します。
「UModeler」は現在137.50$となかなか初心者にとっては手の出しにくい価格ですが、今回早期リリースされた「UModeler X」では無料でUModelerのほとんどの機能が使えるみたいです。
人気アセットの上位版が無料化となり驚きましたが、どうやらクラウドストレージやAI機能が今後有料サービスとなる可能性としてあるようでそちらを課金枠とするみたいですね。
また、従来の「UModeler」を購入されている方に向けては、公式リリース後一定期間「UModeler X」の有料ライセンスが提供されるようです。
導入方法
アセットストアから「UModeler X」を入手し、Unityで開きます。
UnityにインポートするとUModeler Hubが開きますので、初期設定を行います。
Email欄にメールアドレスを入力して「Next」をクリックします。
登録したメールアドレスにUModeler Xからメールが届くので、Verify email >をクリックします。
次にUModeler IDを作成します。
パスワード、ユーザネーム、フルネームを入力して、赤枠の2つのチェックボックスにチェックをいれて「Create a UModeler ID」をクリックします。
UModeler Xをインストールします。「Install」をクリック。
少し待つとUModeler Xが追加されます。
シーンウインドウにはUModeler Xのツールが追加されます。
機能説明・操作方法
各機能の説明や操作方法は以下で確認できます。
全て英語にはなりますが初心者向けのチュートリアル動画も準備されているので学習は進められると思います。
わからないところはDeepLやChatGPTを活用しましょう!
【UModeler マニュアル】
まとめ
UModelerの導入方法などをまとめました。
僕はこれまでBlenderを使ってましたが、これを機にUModeler Xに乗り換えも検討したいですね。
Blenderに比べて日本語の情報が少ないので学習面で不利ですが、Unityとはとても相性がいいので自作3Dモデルをゲームに導入したいという方は導入してみてください!
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