電源不要の後付けウォシュレット【VOVO basic 9】レビュー

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みなさん、突然ですがお尻の穴は守れていますか

かくいう僕は、一人暮らしを始めてからの約1年間、お尻の穴を守れていませんでした。
「家賃も安いし、ウォシュレットなしでもいいか~」と安易に部屋を決めてしまったのが、ことの発端です。

この短絡的な決断のせいで、お尻の穴をとめどなく傷つけ、ときにはを流すこともありました。

ウォシュレットを後付けできることは知っていたものの、「めんどくさい」「高そう」と先延ばしにしていたのですが──
ついにお尻の穴が悲鳴をあげたので、ようやくウォシュレットを導入することにしました。

VOVO basic 9とは

ある日、Amazonを見ていたらたまたま安すぎるウォシュレットを見つけたんです。

それが「VOVO basic 9」という商品です。

この商品は電源不要のウォシュレットユニットです。

後付けウォシュレットの相場は10,000~30,000円くらいですが、この商品はAmazonで7,900円。タイムセール時にはもっと安くなるみたいです。
実際もっと安い商品もあったのですが、それらは安すぎて不安だったので評価も高いこれを購入しました。

レビューを見ると設置には少し手間がかかりそうなことが書かれており不安でしたが、今回実際に購入して自分で設置できたので簡単に設置の流れを説明したいと思います。

設置の流れ

内容物

内容物は、本体、分岐継ぎ手、金属ホース(約50cm)、ゴムだけです。
設置に必要な工具などは付属していませんので注意

取り扱い説明書より引用

また、金属ホースが少し短いので購入の際には注意してください

準備すべきもの

作業にあたって以下のものを用意してください。

  • モンキーレンチ(300mm)
  • 鉄工用 半丸型ヤスリ
  • タオル
  • マイナスドライバーなど(止水栓を開けるために必要)
使用した工具

モンキーレンチはホームセンターで1,600円程度で購入。
ヤスリはダイソーで110円で購入しました。プラスチックが削れるものが必要です。

Amazonレビューに「最大幅が220mmのフリーレンチでも大丈夫」とありましたが、僕がダイソーで購入したものではできませんでした。やり方が間違っていたのかもしれませんが参考まで。

取り付け手順

1.止水栓を閉める

以下のようなタイプの止水栓であればマイナスドライバーなどを使って閉めます。
右回りに回すと閉まるようになってるみたいです。

2.トイレの蓋を外す

メーカーによって取り外し方が異なるかもしれませんので、取り外し方を事前に調べておいたほうがスムーズです。

3.ホースを外して分岐継ぎ手を取り付ける

レンチを使ってホースを取り外し、分岐継ぎ手を取り付けます。
ホースを外すときに水が漏れるので下にタオルを敷いておきましょう。

分岐継ぎ手に先ほど取り外したホースを取り付けて、止水栓とホースの間に分岐継ぎ手を挟む形にします。

止水栓とホースの間に分岐継ぎ手を取り付ける
4.金属ホースを取り付ける

分岐継ぎ手に金属ホースを取り付けます。
ホースのもう片側をウォシュレットユニットの裏側に取り付けます。

取り付け後
5.ウォシュレットユニットの穴を削る

蓋の差込口とウォシュレットユニットの差込口を見比べると、ユニットの穴の方が微妙に小さいためこのままでは蓋を差し込むことができません。
そのため、ここでユニットのパネルの穴をヤスリで削る必要があります。ここがレビューで言われている少しめんどくさいポイントですね。

このようにヤスリで削りました

ウォシュレットユニット側の差込口は位置が調節できるように回転するようになってます。
トイレ側の差込口にウォシュレットユニットを合わせてみて、削る位置にペンなどで印をつけておくと良いと思います。

6.蓋とユニットを組み合わせてトイレに取り付ける

最後にトイレの蓋とユニットを組み合わせてトイレに取り付けます。
ユニットの下には付属のゴムを敷きます。ゴムの穴も少し小さいのですが伸びるのでそのまま蓋を差し込んでも問題ありませんでした。

作業完了

ユニット右側のハンドルは中央(停止)に調整しておいてください。

7.止水栓を開く

最後に止水栓を開いて水漏れがないかを確認します。

これで取り付けは完了です。スムーズにいけば20分程度で終わるかなと思います。

使い方

ユニットのハンドルを右に回すことで洗浄ができます。
回す程度によって水圧を調整することができ、ノズル位置調整も可能です。

ノズル掃除も簡単にできるので便利ですね。

操作パネル
レバーとノズルが連動

注意事項

  • 付属のホースが短い(約50cm)ので設置可能な長さかは確認してください。ホースの規格が特殊なので付属のホース以外は使えない可能性が高いです。
  • 温水ではないので冬は水が冷たい可能性があります。
  • 床が濡れた場合はタオルできれいに水を拭き取ってください。

感想

ユニットの加工がめんどくさい点はマイナスですが、使い勝手はよく、使った瞬間に「あぁ良い買い物をしたな」と思いました。
なぜ今まで導入してなかったのかと。今更ながらウォシュレットの偉大さを知りました。

VOVO basic 9は電源不要でコスパの良い商品で、トイレにコンセントがないがウォシュレットを取り付けたいという方に非常におすすめです。

あと個人的に自宅のトイレは色が特殊で普通のウォシュレットだと蓋だけ色が異なるというのが気になるかもと思っていたので、地味にユニット部分だけで売ってたのは良かったと思います。

みなさんもぜひお尻の穴が悲鳴をあげる前にウォシュレットの導入を検討してみてください。

Take care of your anus…

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