【無料でもOK】個人ゲーム制作におすすめのツール・ソフト紹介!

ゲーム制作の基本
記事内に広告が含まれています。

個人でゲーム開発を始めたいけれど、「どんなツールやソフトを使えばいいの?」と悩んでいる初心者の方は多いと思います。
また、「お金がかかるのでは」と気軽に始められない方もいるのではないでしょうか。

本記事では、ゲーム制作に必要なツールをジャンル別に紹介し、それぞれの特徴や選び方を解説します。
最後に完全無料で始められる組み合わせについてもご紹介します。
(紹介するツールは全てPC専用なのでPCがある前提になります)

ゲームエンジン(開発の基盤となるソフト)

ゲームエンジンは、ゲームの開発をスムーズに進めるためのツールです。
収益により有料プランに変更する必要があるゲームエンジンもありますが、個人開発では気にしなくても問題ないです。

Unity(ユニティ)

おすすめユーザー:
→ 2D・3D幅広いゲームを作りたいゲーム制作初心者

Unreal Engine(アンリアルエンジン)

おすすめユーザー:
→ 高品質な3Dゲームを作りたいゲーム制作中級者

Godot(ゴドー)

おすすめユーザー:
→ 軽量な環境で2Dゲームを作りたいゲーム制作初心者

RPG Maker(RPGツクール)

  • プログラミング不要でRPGが作れる
  • 直感的なマップ・イベントエディタ
  • 買い切り型のソフト
    RPG Maker Official Store

おすすめユーザー:
→ プログラミングなしでRPGを作りたい人

ゲームエンジンの選び方は以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご参考ください。

プログラミング用のツール(コードを書くための環境)

ゲーム開発ではプログラミングを行うことが多く、専用のエディタを使用すると効率的にコードを書けます。

Visual Studio(機能が一通り揃っている統合開発環境(IDE))

  • Unity公式が推奨、初期設定で連携しやすい
  • デバッグ機能が強力(ブレークポイント・ウォッチなど)
  • IntelliSense(コード補完)も精度が高い
  • 起動や動作が重め
  • Mac版は機能が制限されている(Windowsが本領)

おすすめユーザー:
→ Windows環境でUnityを本格的に学びたい初心者~中級者
Visual Studio Tools のダウンロード – Windows、Mac、Linux 用の無料インストール

Visual Studio Code(軽量で多機能なソースコードエディタ)

メリット:

  • 軽快な動作でサクサク編集できる
  • 拡張機能が豊富(C#拡張、Unity拡張あり)
  • 無料で利用可能
  • デバッグ連携には追加設定が必要
  • コード補完がやや弱いことも

おすすめユーザー:
→ 軽さ重視・ちょっとした修正やサブ環境で使いたい人
Visual Studio Tools のダウンロード – Windows、Mac、Linux 用の無料インストール

Rider(Unity開発向けの高性能な統合開発環境(IDE))

  • Unity専用機能が豊富(インスペクター連携、コード分析)
  • デバッグ・補完・リファクタリング機能が非常に高性能
  • 起動も比較的軽く、安定している
  • 有料(学生やOSS開発者向けの無料ライセンスあり)
  • 初心者にはややオーバースペック

おすすめユーザー:
→ 中級者以上、プロジェクトを効率的に開発したい人
クロスプラットフォーム.NET IDEであるRiderをダウンロード

よしお
よしお

個人的にはVisual Studio Codeが軽量でおすすめです。

3Dモデリングツール(3Dゲーム向け)

3Dゲームを作る場合、キャラクターやオブジェクトをモデリングするツールが必要です。

Blender(ブレンダー)

  • 完全無料の3Dモデリングソフト
  • アニメーションやテクスチャ作成も可能
  • UnityやUnreal Engineとの相性が良い
    Download — blender.org

Magica Voxel(マジカボクセル

  • ボクセル(立方体)ベースの3Dモデリングツール
  • 軽量で初心者にも扱いやすい
  • 無料で利用可能
    MagicaVoxel

Maya(マヤ)

最初は覚えるのが難しいですが、完全無料で利用できるBlenderが使えるようになるとゲームに必要な素材を用意できるのでおすすめです。3Dモデルのフリー素材をそのまま使えるケースは少ないです。

2Dイラスト・ドット絵ツール

2Dゲームのキャラクターや背景を描くには、専用のペイントツールが便利です。

FireAlpaca(ファイアアルパカ)

GIMP(ギンプ)

  • 無料で使える高機能な画像編集ソフト。
  • Photoshopの代替としても人気。
    GIMP – Downloads

Photoshop(フォトショップ)

  • プロ向けの画像編集ソフト。
  • 有料(月額制)。

CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)

  • イラスト制作に特化したソフト。
  • 買い切り版あり。

Aseprite(エースプライト)

  • ドット絵制作に特化したツール。
  • アニメーション制作にも対応。
    Steam:Aseprite

EDGE

この中ではイラスト制作や画像編集ができるフリーソフトのGIMPは汎用性が高くておすすめです。
フリー素材を使う場合でも、画像編集ができると表現の幅が広がります。

ゲーム音楽・効果音制作ツール

ゲームのBGMや効果音を作るには、DAW(デジタルオーディオワークステーション)と呼ばれるソフトや音声編集ソフトを使用します。

Waveform Free

Sound Engine

プロ向けの有料ソフトウェアもありますが、無料でも十分高機能です。
Sound Engineは簡単に効果音やBGMの音量調整、加工ができるのでインストールしておいてよいと思います。

チーム開発・管理ツール

一人でもゲーム開発を進める際に、ファイル管理やタスク管理ツールがあると便利です。

  • GitHub/GitLab(バージョン管理)
  • Trello/Notion(タスク管理)
  • Google Drive/Dropbox(データ共有)

まとめ

ゲーム開発には多くのツールが必要ですが、初心者の方はまず全て無料で使える以下の組み合わせでスタートするとよいでしょう。

  • Unity(ゲームエンジン)
  • Visual Studio Code(プログラムを書く)
  • GIMP(イラスト制作・画像編集)
  • Sound Engine(音声編集)

自分で素材を作ってみたいという方は以下の学習を進めるとよいと思います。

  • Blender(3Dモデリング)
  • EDGE(ドット絵制作)
  • Waveform Free(楽曲制作)

ゲーム開発のツールを揃えたら、実際に手を動かしてゲーム作りにチャレンジしてみましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました