昨年10月に某IT企業に転職してちょうど半年で休職しました。
休職前の約1ヶ月の間、吐き気、頭痛、動悸などの症状が続き、限界だと思って病院に行った結果適応障害ということがわかりました。
ストレスを溜め続けていたのは自覚があったんですが、それをうまく逃がすことができていなかったようです。
休職については初めてのことなのでわからないことだらけで突然休みに入った感じです。
今ストレスに悩んでる人たちに向けて、休職までの流れや適応障害についてまとめます。
適応障害とは

適応障害についてですが、医者ではないので僕の場合の症状をお伝えします。
これらの症状が出ている場合は危険なサインです。
- 動悸・めまい
- 変な汗をかく
- 笑うことが少なくなる
- ふとしたことで涙が出る
- 不眠
- 歯を食いしばるようになる
- 頭痛が続く
原因はストレスですが、うつとの違いはストレスの原因が明確であることみたいです。
医者に経緯を話したところ、僕の場合は会社がストレスの原因で間違いないとのことでした。
心療内科に行ったときの話

心療内科に電話したときは動悸が特にひどかった日でした。
初めての心療内科だったので勇気がいりましたが、先生も優しい方だったのでしんどさはなかったです。
初診では、症状を伝えたところ会社が原因のストレスで反応が出ているとは言われましたが、適応障害とは伝えられませんでした。
バックグラウンドの情報も参考になるためとのことで、学生時代から現在までの話をしましたね。
その後は簡単な心理テストを行い、薬を処方されて帰りました。
1回目は合計で5000円くらいかかりました。意外と高いです。
薬は個人的にあまり効果を感じられず。。1週間分でストップしました。
2回目の受診の際には診断書を出すか出さないかの話になりましたが、まだそのときは会社に話せてなかったので、その後にもう一度受診することにしました。
そして3回目で適応障害ということが初めて伝えられて診断書を出してもらいました。
休職期間は相談しながら決める感じで診断書を出すのには3000円ほどかかりました。
休職までの流れ

僕の場合は長期間体調不良が続いていたため我慢できず上長に相談するところからでした。
そのときはとても働き続けられないと思うところまで来ていたので、退職を考えていることを伝えましたが、休職の制度があるから一旦休んでみてはと提案を受けて休職することになりました。
会社規定では勤務半年経てば休職できるようになるので、タイミングとしてはちょうどよかったみたいです。この辺は会社によると思うので会社規定を確認してください。
その後は上長→部署長と話が行き、休職のための社内手続きを進めてもらうことになりました。
こちらでやる必要があるのは、診断書の提出のみ。
部署長との面談の翌日に心療内科に行き、診断書をもらって提出。その翌日から休職という形でした。
もっと何かしら事務手続きがあると思ったので予定より早く休みに入った形です。
診断書が出たら会社も社員に働かせるわけにはいかないみたいですね。
とりあえず今回は2ヶ月間の休職で様子を見るという形になりました。
休職後は2週間に1回通院する必要があるみたいなので、あまり長期の旅行の予定とかは入れないようにしましょう。僕は家で大人しくしています。
今後について
今後についてはまだ考えられていません。
会社からは復帰を求められていますが、元の部署への復帰は正直難しいと考えています。
復帰後の対応として配置換えも検討してもらえるようなのでそちらも検討中です。
ただ、環境が変わるということはそれもまたストレスの原因になる可能性があるので慎重に考える必要はありそうです。
僕の場合、ストレスとなったのは人間関係と仕事内容が主で過重労働とかが原因ではないので、会社自体が合わない、人間関係が複雑だとしんどいというのが根本原因であれば働き方自体を変える必要があると思っています。
元々退職予定だったのもあり、休職直後の心境としてはしんどさが残っているので、しばらくしてもあまり心が晴れないようであれば早めに切り上げて退職するのも自分のためかなと思います。
大事だなと思ったこと
まず、貯金があることは今すごく心の支えになっています。
貯金があまりないとなると退職の道も選びにくくなるので、当分無収入でも耐えていける貯金は本当に助かります。実家暮らし期間が長くてよかった。感謝。
あとは適度に休むこと。
自分なりには休めていたと思うのですが、もっとストレスを解消する方法があればよかったのかなと思いました。
元々外に出ることも少なかったので、リフレッシュはできていなかった気はします。
家族や友達と過ごす時間も大事ですね。
本当に精神的にしんどかったときに家族や友達と過ごしていたので、症状が極端に重くなることは避けられたかなと思います。
転勤とかには元々反対派でしたが、より一層住むところにはこだわりたいなと思うようになりました。
おわりに
適応障害は誰でもなる病気なので、適応障害かもしれないと思ったら勇気を出して病院に行ってみてください。
休職が使える職場であれば良いリフレッシュ期間になると思います。
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